フレンチプレスで淹れるコーヒー

2022年11月12日

フレンチプレスとは、コーヒーの抽出器具です。

これの特徴のひとつは、誰でも簡単においしいコーヒーが淹れることができる点です。

そして、コーヒーオイルも抽出できるので、香りも高くコーヒー豆を丸ごと楽しむことができます。

一方、金属フィルターでコーヒー粉をこすので、微粉を完全に取り除くことが苦手です。

フレンチプレスの説明

ここでは、ボダム(bodum)社のフレンチプレスを紹介します。

サイズの選び方

フレンチブレスの外観

フレンチプレスを購入する際は、普段飲むコーヒーの量に合わせて、大きさを選びます。

底にコーヒーが溜まるので、大きすぎると使い勝手が悪くなります。

フィルターの選び方

フレンチプレスのフィルタ

フィルターには、目の粗さが、いろいろあります。

細かすぎると、押し込む時、重くなります。

逆に、目が粗すぎると、微粉が多く流出します。

目の粗さを表記してある製品を選べば、どの粗さのものでも許容範囲に入っていると思います。

フィルターのチェックポイント

フレンチプレスのフィルタの構成

フィルターの周囲にはコイルがあります。

このコイルで、フィルターとビーカーの壁面を密着させ、コーヒー微粉の漏れ出しを防ぎます。

しっかり押さえが効いているか、確認しましょう。

押し棒のチェックポイント

フレンチプレスの構成

押し棒を押し下げると、フィルターと水の抵抗による重さを感じます。

目が、細かいと重くなり、粗いと軽くなります。

フィルターの結合部と蓋のサポートがしっかりした物を選びます。

フレンチプレスの使いかた

ここでは、ボダム(bodum)社の500ml用で、2杯分のコーヒーの淹れ方を紹介します。


①コーヒー粉を入れます。

フレンチプレスのコーヒー豆

コーヒー豆は、中挽きが一般に奨励されています。

豆を挽くときに、少しでも微粉を出さないためだと思います。

あらかじめ、必要な量のお湯を沸かします。

今回は、2杯のコーヒーを淹れるので、カップ2杯とコーヒー豆を蒸らす分のお湯少量を沸かします。

まず、コーヒー粉を24gビーカーに入れます。

1杯につき約12gぐらいで、ペーパードリップ(10g)よりも少し多めです。


②コーヒー粉を蒸すお湯を入れます。

フレンチプレスのコーヒーの蒸らし

直接、ビーカーに、コーヒー豆が浸る位のお湯を全体的に回し入れます。


③30秒程待ちます。

フレンチプレスのコーヒー豆

コーヒー豆が、十分に膨らむまで、30秒程待ちます。


④残りのお湯を注ぎます。

フレンチプレスに湯を注ぐ

コーヒー豆が膨らんだら、残りのお湯をゆっくり回しかけます。


⑤フィルターとふたをビーカーにセットする。

フレンチプレスの抽出待ち

フィルターとふたをビーカーの上部にセットして、このまま、4分程待ちます。


⑥押し棒で押す。

すレンチプレスで豆を濾す

4分経ったら、押し棒ですっくり押し下げて、こします。


⑦完成です。

フレンチプレスで濾したコーヒー

底部にコーヒー粉が溜まります。


⑧カップに注いで出来上がり👍

フレンチプレスコーヒーの出来上がり

フレンチプレスで、コーヒーオイルも丸ごとコーヒー豆を楽しんでください😀

フレンチプレスで淹れるコーヒー

 

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