カプチーノ 風カフェオーレ
カプチーノは、エスプレッソコーヒーにフォームミルク(泡立てたクリーム状のミルク)を加えたコーヒーです。
ここでは、コーヒー と フォームミルク で カプチーノ風 にカフェオーレをつくります。
エスプレッソの代わりにコーヒーを使い、ミルクはフォーム状に泡立てるので、とっても優しい味わいのカプチーノ風カフェオーレが楽しめます。
コーヒーが苦手の方にもお勧めです。
ドリップコーヒーとミルクフォーマーでフォームミルクを作ります。😀
【 必要な道具 】
左から、サーバー・ペーパーフィルターとドリッパー・ミルクフォーマー・計量カップです。
カプチーノ風カフェオーレを作る手順
ミルクは65℃と低い温度に温めて使います。
そのため、温かいカフェオーレを楽しむには、次の3ステップで作ります。
① まず、ドリップコーヒーを作ります。
カップは、前もってお湯で温めておきます。
② 次いで、ミルクフォーマーでフォームミルクを作ります。
③ カップにコーヒーを注ぎ、フォームミルクを加えて完成です。
①ドリップコーヒー
普通にドリップコーヒーを作ります。
普通のコーヒーは130ccくらいで、エスプレッソコーヒーの50ccに比べて多めです。
これに同量のフォームミルクを加えるので、カップは大きめが良いのでマグカップを使用します。
また、ドリップコーヒーの作り方は、次のリンクで詳しく説明してあります。
リンク:200円ではじめるコーヒー
https://kamayaki-coffee.com/wp-admin/post.php?post=53&action=edit&ip-geo-block-auth-nonce=5bae289bc7
リンク:おすすめコーヒーセット
②ミルクフォーマーで作るフォームミルク
【 ミルクフォーマー 】は、1000-2000円程度で売っていますが、100均のものでも使えます。
左側が100円ショップで購入したミルクフォーマーです。
小ぶりなので、長い間はパワーが持たないです。
今回は、右側のミルクフォーマーを使います。( 1,500円位でした 🤔)
【計量カップ】は、泡立てやすさから楕円形がお勧めです。
グラスや深さのある容器でもいいですが、計量できると便利です。
次の写真の計量カップは、100均で購入したものです。
【 ミルク 】は、『 生乳100% 』と記載されている成分無調整の物を選びます。
ミルクは泡立てると、1.2倍から1.5倍に増えるので、使用するコーヒーカップのサイズを確認してください。
コーヒー130cc + ミルク100cc で、約250cc のカプチーノ風カフェオーレ (1人分) が出来上がります。
ミルクの温度
まず、電子レンジか鍋で、牛乳を65℃くらいに温めます。
この温度は、計量カップを素手で触り続けられないくらいの熱さが目安です。
これよりも低い温度だと、泡立ちが悪くなります。
それとは逆に、温度が高すぎるとミルクの風味を損ないますので、注意してください。
また、お好みでミルクを甘くしておいても良いですね。😀
ミルクフォーマーの位置
ミルクフォーマの位置で泡のでき方が違ってきます。
では、分かりやすいやすいように水を張った計量カップで、ミルクフォーマーの位置を確認しましょう。
はじめに、底にあたる位に深く沈めて、それからスイッチを入れるのがコツです。
次の写真は、分かりやすくするために水を使っています。
ミルクフォーマーのスイッチオン!
それでは、実際にフォームミルクを作っていきます。
上の写真と同じように、ミルクフォーマーを計量カップの側面に寄せて、底の方に差し込みます。
この状態で、ミルクフォーマーのスイッチを入れます。
空気を取り込んで泡を作る
回転子が少し見えるところまでっミルクフォーマーを引き上げて、空気を取り込みます。
この空気を取り込む時間は、3秒程度です。
空気を取り込み過ぎると、大きな泡が出来過ぎて収拾がつかなくなります。
ミルクフォームを作る
空気を取り込んだ後は、ミルクフォーマは底の方に移動し、泡が出来過ぎないようにします。
次いで、大きな泡を細かく砕いてミルクフォームを作ります。
それには、回転子が見えない程度に渦を作り、大きな泡を渦に引き込んで細かく砕くのです。
それがうまく出来ない場合は、ミルクフォーマーの位置を上げ下げしたり、中心方向に向けたり、傾けたりして、大きな渦を作るようにしてみてください。
回転子が見える程の泡は、“ 空気 ” を過剰に取り込んで、大きな泡を作ってしまうので注意します。
ミルクフォームの出来上がり
2分程度撹拌してフォームミルクの出来上がりです。
100cc のミルクが、200ccになり、量が約1.5倍に増えています。ミルクの温度は低めなので、カップは一度お湯で温めておきます。
下の写真は、下の部分は液体で、150 までがフォームミルク、150を超えた部分は粗い泡の3層になっています。
フォームミルクを乗せてカプチーノ風カフェオーレの出来上がり
フォームミルクは、泡のきめ細かい部分と粗い部分があります。
最初に、ゆっくり注ぐと、液体部分ときめ細かい泡が入ります。
その細かい泡は、コーヒーに溶け込みます。
次に、上に浮いている粗い泡を入れます。
この粗い泡は、コーヒーの上にそっと乗せるようにします。
これで、カプチーノ風カフェオーレの完成です。
是非、この優しい味わいのカフェオーレをご賞味ください。
お砂糖を入れて、甘くしてもおいしいですよ👍
カプチーノ風カフェオーレをつくる動画
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