カプチーノ 風カフェオーレ

2023年1月13日

カプチーノは、エスプレッソコーヒーにフォームミルク(泡立てたクリーム状のミルク)を加えたコーヒーです。

ここでは、コーヒー と フォームミルク で カプチーノ風 にカフェオーレをつくります。

エスプレッソの代わりにコーヒーを使い、ミルクはフォーム状に泡立てるので、とっても優しい味わいのカプチーノ風カフェオーレが楽しめます。

コーヒーが苦手の方にもお勧めです。

カプチーノ風カフェオーレ
カプチーノ風カフェオーレ

ドリップコーヒーとミルクフォーマーでフォームミルクを作ります。😀

【 必要な道具 】

左から、サーバー・ペーパーフィルターとドリッパー・ミルクフォーマー・計量カップです。

エスプレッソ風カフェオーレの器具
エスプレッソ風カフェオーレの器具

カプチーノ風カフェオーレを作る手順

ミルクは65℃と低い温度に温めて使います。

そのため、温かいカフェオーレを楽しむには、次の3ステップで作ります。

① まず、ドリップコーヒーを作ります。

  カップは、前もってお湯で温めておきます。

② 次いで、ミルクフォーマーでフォームミルクを作ります。

③ カップにコーヒーを注ぎ、フォームミルクを加えて完成です。

①ドリップコーヒー

コーヒードリップ
コーヒードリップ

普通にドリップコーヒーを作ります。

ドリップコーヒー
ドリップコーヒー

普通のコーヒーは130ccくらいで、エスプレッソコーヒーの50ccに比べて多めです。

これに同量のフォームミルクを加えるので、カップは大きめが良いのでマグカップを使用します。

マグカップのコーヒー
マグカップのコーヒー

また、ドリップコーヒーの作り方は、次のリンクで詳しく説明してあります。

リンク:200円ではじめるコーヒー

https://kamayaki-coffee.com/wp-admin/post.php?post=53&action=edit&ip-geo-block-auth-nonce=5bae289bc7

リンク:おすすめコーヒーセット

https://kamayaki-coffee.com/wp-admin/post.php?post=138&action=edit&ip-geo-block-auth-nonce=5bae289bc7

②ミルクフォーマーで作るフォームミルク

【 ミルクフォーマー 】は、1000-2000円程度で売っていますが、100均のものでも使えます。

ミルクフォーマー
左が100均、右が1500円のミルクフォーマー

左側が100円ショップで購入したミルクフォーマーです。

小ぶりなので、長い間はパワーが持たないです。

今回は、右側のミルクフォーマーを使います。( 1,500円位でした 🤔)

 

【計量カップ】は、泡立てやすさから楕円形がお勧めです。

グラスや深さのある容器でもいいですが、計量できると便利です。

次の写真の計量カップは、100均で購入したものです。

計量カップ
100均の楕円形計量カップ

 

【 ミルク 】は、『 生乳100% 』と記載されている成分無調整の物を選びます。

生乳100%
ミルクの表示 <生乳100%>

ミルクは泡立てると、1.2倍から1.5倍に増えるので、使用するコーヒーカップのサイズを確認してください。

コーヒー130cc + ミルク100cc で、約250cc のカプチーノ風カフェオーレ (1人分) が出来上がります。 

 

ミルクの温度

まず、電子レンジか鍋で、牛乳を65℃くらいに温めます。

この温度は、計量カップを素手で触り続けられないくらいの熱さが目安です。

これよりも低い温度だと、泡立ちが悪くなります。

それとは逆に、温度が高すぎるとミルクの風味を損ないますので、注意してください。

また、お好みでミルクを甘くしておいても良いですね。😀

ミルクフォーマーの位置

ミルクフォーマの位置で泡のでき方が違ってきます。

では、分かりやすいやすいように水を張った計量カップで、ミルクフォーマーの位置を確認しましょう。

はじめに、底にあたる位に深く沈めて、それからスイッチを入れるのがコツです。

次の写真は、分かりやすくするために水を使っています。

ミルクフォーマーの位置
水中でのミルクフォーマーの位置

ミルクフォーマーのスイッチオン!

それでは、実際にフォームミルクを作っていきます。

上の写真と同じように、ミルクフォーマーを計量カップの側面に寄せて、底の方に差し込みます。

この状態で、ミルクフォーマーのスイッチを入れます。

ミルクフォーマーの位置
ミルクの中でのミルクフォーマーの位置

空気を取り込んで泡を作る

回転子が少し見えるところまでっミルクフォーマーを引き上げて、空気を取り込みます。

ミルクフォーマーで空気を取り込む
空気を取り込む様子

 

この空気を取り込む時間は、3秒程度です。

空気を取り込み過ぎると、大きな泡が出来過ぎて収拾がつかなくなります。

ミルクフォームを作る

空気を取り込んだ後は、ミルクフォーマは底の方に移動し、泡が出来過ぎないようにします。

次いで、大きな泡を細かく砕いてミルクフォームを作ります。

それには、回転子が見えない程度に渦を作り、大きな泡を渦に引き込んで細かく砕くのです。

それがうまく出来ない場合は、ミルクフォーマーの位置を上げ下げしたり、中心方向に向けたり、傾けたりして、大きな渦を作るようにしてみてください。

回転子が見える程の泡は、“ 空気 ” を過剰に取り込んで、大きな泡を作ってしまうので注意します。

ミルクの中心の渦

ミルクフォームの出来上がり

2分程度撹拌してフォームミルクの出来上がりです。

100cc のミルクが、200ccになり、量が約1.5倍に増えています。ミルクの温度は低めなので、カップは一度お湯で温めておきます。

下の写真は、下の部分は液体で、150 までがフォームミルク、150を超えた部分は粗い泡の3層になっています。

 

フォームミルクの層
フォームミルクの層

フォームミルクを乗せてカプチーノ風カフェオーレの出来上がり

フォームミルクは、泡のきめ細かい部分と粗い部分があります。

最初に、ゆっくり注ぐと、液体部分ときめ細かい泡が入ります。

その細かい泡は、コーヒーに溶け込みます。

フォームミルクの細かな泡
フォームミルクの細かな泡

 

次に、上に浮いている粗い泡を入れます。

この粗い泡は、コーヒーの上にそっと乗せるようにします。

フォームミルクの粗い泡
フォームミルクの粗い泡

 

これで、カプチーノ風カフェオーレの完成です。

是非、この優しい味わいのカフェオーレをご賞味ください。

お砂糖を入れて、甘くしてもおいしいですよ👍

カプチーノ風カフェオーレ
カプチーノ風カフェオーレ

 

カプチーノ風カフェオーレをつくる動画

カプチーノ風カフェオーレの作り方


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